ドラゴンの世話

ドラゴン育成アプリ、楽しんでるような、飽きてきているような。

餌をあげたり、なでたり、他のドラゴンと戦ったりと一連の作業の繰り返し。

作物を作ったり、生息場所を用意したり、あらゆることのレベルアップに、

架空のゴールドでのお支払いが必要。ドラゴンたちが存在しているだけで、

時間とともにゴールドが生み出される。それには上限があるけれど。

その上限をあげるのに、ゴールドを支払ってレベルアップするんだと。

 

日常生活も、ご飯を食べて、家事をして、仕事をして、風呂やトイレやと、

一連の繰り返しですが、それと同じような感じがする。

ドラゴンの世話をするってことは、自分自身の世話をするということと一緒なんだ。

昔は、何もしたくないのが、一番の望みだったけど、普段は学校に行ったり、

仕事をしたり、家事をしたり、何かしらすることが必要な出来事が目白押しだった。

あと喜怒哀楽や何かしら体験したりとかね。もちろん、休憩もあるけれど。

 

昔、「何もしない状態」から瞑想が起こってくる。それが心地よかった。

だけど、普段の日常生活のなかで瞑想がわきあがってくるかというと、

それは、ほとんどなくて、ちょっと寂しかった。なので、

家事とか普通にしてたときもあるけど、嫌々やってることも、よくあった。

なんか最近、家事を淡々としているなって、驚いている。

ドラゴンたちの世話で遊んでて気づいた。おかげさまですね。