最後の紹介は、OSHO(オショー)です。
2005/08/14
OSHO(オショー・ラジニーシ)
1931年12月11日 インド、クチワダ村生まれ。
1955年 インド、ジャイナ大学哲学科卒業。
1990年1月19日 インド、プーナ市にて肉体を離れる。
※1970年ころより、読んだ本への自筆サインに彩色するようになり、絵画作品へと発展した。
OSHO(オショー)は、彼のその存在のあり方により、今でもたくさんの人たちにさまざまな影響をあたえています。彼は活動的な瞑想法を生み出してくれました。その瞑想法により現代人がかかえているストレスを解放することができます。ストレスを解放したあとでこそ、リラックスした瞑想法もやりやすくなるからです。
人々が本来の自分自身を生きるように、導いてくれたことで知られているOSHO(オショー)も、絵を描いていたことは、あまり知られていませんでした。
彼は、数えきれないほどのたくさんの本を読んだことは知られています。読み終わった本にたいして、感謝の気持ちが自然と起こってくるのか、本の見返しの部分にサインをしていました。「ありがとう ラジニーシ」と。サインされた本は3,000冊ぐらいだと聞いたことがあります。
このサインが漢字で言うと、楷書体から草書へと変わりました。それがさらに、1970年頃からマジックマーカーで、サインにぬり絵のように色をつけて遊びはじめました。
1987年に日本人の弟子から、「シルクスクリーン版画にして、たくさんの人たちに紹介したい。」という申し入れがあり、OSHO(オショー)は快くオーケイしてくれました。
※現在版画化された作品は44点あります。
2005/11/18
ダイナミック瞑想への道
OSHO(オショー)があみ出した代表的な瞑想法のひとつ、ダイナミック瞑想の紹介をしよう。ダイナミック瞑想のCDを聞きながら行なう1時間の瞑想法は、ステージが5つに分かれている。朝早い、朝食前の空腹状態で行うことがベストな瞑想法だ。
第一ステージ(10分間)
鼻で一定のリズムを作らない深く、早く、力強い呼吸をする。混沌とした無秩序な呼吸とともに、体は自然に動かす。意識とともに、全面的にひたすら呼吸に専念する。
第二ステージ(10分間)
カタルシス、意識的に狂う。何であれ、表現したいことは表現する。叫び、わめき、泣き、笑い、歌い、飛び跳ね、踊り、自分にやってくるものはすべて、意識とともに、全面的にそれを表現する。
第三ステージ(10分間)
両腕をあげたまま、Hoo! Hoo! Hoo!(フウッ!フウッ!フウッ!)(フー!フー!フー!)と腹の底から声を出しながら、ジャンプする。
第四ステージ(15分間)
ストップ! 突然ストップと言われたら、そのままの姿勢で、立ち止まる。あらゆる起こっていることに注意深く、ただ、ただ、見守る。
第五ステージ(15分間)
感謝を表すダンス。音楽が流れ、それとともに、祝い喜びながら踊る。
何が起こっていようと、どんなことが起こっていようと、目撃者、観照者のままでいる瞑想法。
追記:
隣近所により、大きな声を出して出来ない場合がありますね。そんな場合は、サイレンスの状態ですることもできます。カタルシスのときは、声を出さず、体を使って表現したいことを表現します。Hoo! のときは、その音を出さず、内側に向かって響かせます。
ジャンプも無理な場合は、かかとを打ち付ける方法もありです。腰を痛めてる場合はムリをせず。自分の内なる感性に聞くことができれば、それがいちばんいいですね。
どんな瞑想法もそうですが、気楽に、そしてトータルに行うことがベストな道です。どうぞ自分自身を楽しんでくださいね! それで、すべてがOKです。。。
2014/02/01
OSHOをはじめ、仏陀やキリスト、その他おおぜいの目覚めたものたちの、それぞれの表現が違ったとしても、あるひとつのことを、指し示してきたことは、確かなこと。
存在はひとつと、言葉で言ったとしても、それは指し示しただけで、その言葉のそのままではありえない。
肉体をあとにしていく、言葉をあとにしていく、マインドをあとにしていく、魂をあとにしていく、ハートをあとにしていく。形あるもの無いものすべてあとにしていく。このことが、どれほど、ことばで、説明できないことか。
OSHOとはと、聞かれても、ほんとのところは、説明できない。なぜなら形ある現象のことではないから。
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